海賊船長ルフィーに学ぶ!起業の仲間集めをする時に大切な11のこと

ども、しおみです!

  • 一人で起業するのは不安
  • 仲間と楽しい人生を送りたい
  • 馴れ合いの人間関係に疲れた

これらは、僕が会社員時代に抱えていた起業に関する悩みです…

しかし、今では仲間と共に、複数の事業を展開することができています。

どうやって仲間を集めたのか?

仲間集めに対する必要な考え方についてまとめてみました。

目次

「友達」と「仕事仲間(同僚)」と「仲間」の違い

「友達」の定義

友達は、偶然同じ環境にいる(いた)人です。

出身校が同じだった、同じクラスだった。といった感じですね。

近所でよく遊んだ友達とかも当てはまると思います。

「仕事仲間(同僚)」の定義

仕事仲間は、偶然同じ会社になって、偶然同じプロジェクトに関わっている人です。

決してお互いに求めていたわけではありません。

そして、一番のポイントは、利害関係があるということ。

会社の同僚で、どれだけ仲が良くても、相手の能力を認めていても、
会社を辞めた途端、付き合いがなくなったりします。

それは、付き合いがあった会社に所属しなくなることで、利害関係がなくなるからです。

退職後も付き合う、一緒に仕事をしたりできるなら、それは次で紹介する「仲間」かもしれませんね。

「仲間」の定義

仲間は、同じ志を持って、切磋琢磨できる人です。

目指している世界が同じであったり、人生において目標としていることが似ていたりします。

利害関係がなくても、相手が辛い時には助け合ったり、無条件でサポートをしたいと思える相手のことです。

起業する際に、仲間がいるメリット

「仲間」と起業しよう

一人で起業できるなら、それもOKですね。

しかし、複数人で起業する場合は、「仲間」と起業するべきです。

過去の「友達」や、利害関係でつながっている「仕事仲間」と起業するのは危険です。

  • お金を持ち逃げされたり
  • 揉め事を起こしたり
  • 裏切られたり

志(目指している世界)が違う人と起業をすると、トラブルの元になるので要注意です。

「仲間」がいるメリット

細かく挙げればキリがないのですが、大きくまとめるとメリットは2つ。

  • 「得意」を活かせる
  • 「苦手」を補ってくれる

この2つです。

日本の教育で常識とされている「苦手克服」

ここに時間を割く必要がないというのが、一番のメリットです。

得意&好きなスキルを磨くことで、チームに貢献できるので、
仲間がいるのは非常にメリットが大きいと言えます。

起業の仲間集めをする時に大切な11のこと

複数人で起業するのは、メリットが大きいけど、
真の「仲間」になれるかはわからない…

というのが、よくある悩みだと思います。

僕も、過去にはたくさんの”裏切り”を経験してきました。

500万ほど持ち逃げされたこともあります。

だからこそわかる、仲間集めをするときの重要ポイントを紹介しますね。

1.旗を掲げる

「こうしたい!こうなりたい!」という理念ですね。

それが、企業(個人でも)の行動指針になります。

旗を掲げなければ、なにがしたい人かわからないので、仲間も集まってきようがないですね。

ゆるぎない理念を持っていれば、「マネーの虎」というテレビ番組のように
お金を出資してくれる人が出てくることもあります。

2.確信を強く持つ

「”海賊王”になれたらいいな…」と、不安が垣間見えると

「こいつに付いていって大丈夫かな…?」と、相手も不安になります。

根拠のない確信が、相手に希望を与えます

今はまだ、海賊王ではないけど、いつかなるんだろうなと
思わせる「確信」が、利害関係ぬきの仲間を引き寄せます。

3.期限を決める

やると決めたことを、いつまでにやるか期限を決めましょう。

「夢」に「期限」が加わることで、予定になります。

期限を決めることは、最初は怖いかもしれませんが
慣れると、日々の予定を管理するように、やりたいことが叶っていきます。

「いつかやりたい」と、口だけの人に、仲間は付いてこないですよね。

4.得意と不得意を知る

「仲間が必要であることを知る」ということです。

自分1人で何でもできる人に、仲間は必要ないですから。

しかし、本来、1人でなんでもできるなんてことはあり得ないわけです。

必ず誰かに助けてもらっている。ということを知り、感謝することから、本当の仲間集めは始まると思っています。

自分の得意は、人のために使い、
自分の苦手は、仲間に補ってもらいましょう。

そうすることで、1+1が2以上になるのです。

5.会う人会う人に言いまくる

自分の得意を自慢するのでなく、むしろ不得意を言いまくります。

「こういう仲間がほしい!」とはっきりと公言することで、思わぬ縁が出来るかもしれません。

6.For you の精神をもつ

自分の不得意を補ってもらう=相手を利用するになると、誰も寄り付かなくなります。

相手の得意を活かせるフィールドを与えることができれば、仲間になりたくなるものです。

自分本位で考えるのではなく、相手の立場に立って、なにか助けになってあげましょう。

Give & give & give の精神がとても大切です。

見返りを求めずに、自分の得意を活かして相手に与えまくりましょう。

7.人柄

謙虚な心をもって、事業に取り組みましょう。

おごっている人には誰も寄りつきません。

8.世の中のためになると自覚する

最初は、自分がやりたいこと第一で構いません。

しかし、それは必ず世の中のためにもなる、あるいは、他の誰かが喜んでくれます

あなたと同じ世界を求めている人は、必ずいます。

そういった人が、あなたの仲間になります。

「世の中のためになることをする」というよりは、
これから取り組むことが、世の中のためになっていることを自覚しましょう。

9.仲間を集めようとしない

少し矛盾するかもしれませんが、仲間を集めようとしてはダメです。

「仲間を集める=仲間を利用したい」という下心が、筒抜けです。

仲間になるかどうかは、相手が判断します。

あなたは、仲間を集めようとするのではなく、
「タイミングが来れば勝手に集まるものだ」と、信じるだけでOKです。

必ず、あなたの理念に共感した人が、自然と集まってくるので安心してください。

10.絶対にやりきる

仲間集めで大切なことは、信頼を積み重ねることです。

信頼は、1日2日で構築できません。

「言ったことは、必ず実行する!」

これを繰り返すことでしか、信頼を積み重ねることはできません。

言ってることより、やってることを見られていると知りましょう。

11.楽しむ

テーマパークと同じです。

楽しそうなところに、人は集まります。

失敗も含めて楽しみましょう。

あなたが「楽しい」と思っている、その場に自然と仲間が集まってきます。

今日から実践できる仲間集めの方法

仲間集めのために最初にやるべきこと

「仲間集めの方法」と言えば、

  • 異業種交流会に行く
  • セミナーや勉強会に行く
  • SNSで募集する

といったことをお勧めする人もいますが、僕は正直、意味がないと思っています。

自分の軸が定まらない状態で、多くの人と会っても混乱するだけです。

上でも挙げたように、仲間集めにおいて大切なことは、自分の在り方です。

理念や、目指す世界を明確にすることが、一番の近道です。

まず最初にやることは「あなたはどんな世界を目指していますか?」という問いに
迷わず答えることができるようになることです。

ちなみに、こちらが、僕が目指す世界です。

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必ずしも自分の旗を掲げる必要はない

とはいえ、いきなり理念を一言でまとめるのは、難しいです。

そこでおすすめするのは、誰かが掲げた旗を支えることです。

必ずしも、最初から自分で旗を掲げる必要はありません。

今まで、お給料や、福利厚生、世間の目などを基準に選んでいた
「仕事」を選ぶ基準を変えてみましょう。

  • 企業理念(言ってることではなく、やってること)
  • あなたが目指したい世界に近いか?
  • 無給でもやりたい!と思えるか?

こういった基準を持って、仕事を選んでみてください。

そこで出会った人たちは、あなたの「仲間」になり得る存在です。

あなたが、新たに旗を掲げた時に、応援してくれるでしょう。

まずは、誰かが掲げた旗を支えるクルーとなり、いい影響を受けることをおすすめします。

まとめ

ここまで、仲間集めに必要なことをまとめてきました。

しかし、僕自身すべて実践できているとはまだ言えません。

少しずつ仲間は増えてきましたが、まだまだこれからです!

ぜひ、この記事を読んでもらって、
お互いに信頼できる「仲間」を集めていけたら幸いです!

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この記事を書いた人

[名前]畑中紫臣(しおみ)
[特徴]冬になると常夏の国へ逃亡する。超寒がり。マイペースで几帳面。2児のパパ。
[好きなもの]家族/旅/サッカー
[経歴]北大院卒 →会社員 →独立 →家族で世界一周
現在の仕事は、マーケティングコンサルタント/セミナー講師/ゲストハウス運営/メディア運営 など

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