ども、しおみです!
先に断っておきますが、僕は心理学者でもなければ、宗教の教祖でもありません。
ただ、毎日幸せだなーって思ってるだけの、普通の人です。
「なんでそんなに幸せそうなんですか?」「なんでそんなにポジティブなんですか?」
と聞かれることが多いので、
- なぜ、毎日幸せなのか?
- 幸福感は、どうやって決まるのか?
- 幸福感に満たされた先に、どんな世界が待っているのか?
について、これからの時代にとても大切だと思うので、記事に残しておこうと思います。
そもそも幸福感ってなに?
幸福感の定義
最初に、幸福感を簡単に定義しておきましょう。
ブータンが、世界で一番幸福度が高い国として、一時期有名になりましたね。
ただ、これってただの統計、アンケートの結果なので、ぶっちゃけ個人個人を見ると国民全員が幸せってわけじゃなかったりします。
日本人についても同じで、幸福度が低いとか言われてるけど、めっちゃハッピーな日本人も当然いるわけです。
そこで本記事では、国単位ではなく、個人単位で考えていきましょう。
「あ〜今幸せだ〜」
こんな風に、今幸せを感じている。
この状態を、幸福感高めとしましょう。
ちょっと抽象的ですが、ご自身の日常を想像してみるとわかりやすいですね。
1日のうちに「あ〜今幸せだ〜」
って、何回くらい感じることがありますか?
あるいは、「あなたは今幸せですか?」と聞かれた時に
「幸せです!」と、即答できますか?
幸福感は、どんなときに感じるのか
これは僕の見解ですが、幸福感って0か100だと思ってます。
つまり、「あ〜今幸せだ〜」って、まったく感じない。
あるいは、日常的に感じている。
2つに1つなんですよね。
なぜかと言うと、幸福感が高い人は、状況によって幸福かどうかが変わらないからです。
- めっちゃ貧乏でも
- 住む家がなくても
- リストラされても
幸福感が高い人は、毎日幸せなんです。
「お金持ちになったから幸せ」とか
「豪邸を手に入れたから幸せ」とか、そういうものではありません。
「いやいや、そんなわけないでしょ!」
って、思ってましたよ。僕も。
でもね、今あの人が幸せかどうかは、あの人にしかわからないんですよ。
だから、金持ちでも不幸な人はたくさん見てきたし、仕事も収入もないのに幸せそうな人も見てきました。
つまり、他人の幸せを、他人が測ることはできないんですよね。
僕が幸せかどうかは、僕にしか決めることができないってことです。
幸福感を高める3つの方法
さて、幸福感とは、今幸せと感じているかどうかであり、
それは他人が測るものではなく、自分で決めるものだと理解してもらえたと思います。
ということは、もしあなたが今不幸だと感じていたとしても、今日から幸せになれるってことです。
って言われても、ピンと来ないですよね?笑
そこで、「あ〜今幸せだ〜」って思えるようになる3つのコツをお伝えしますね。
幸福感を高める方法① 幸福感が高い人と一緒に過ごす
正直、これしかないと言っても過言ではないくらい、大切です。
幸福感が高い人と一緒にいると、幸福感が伝染してくるのです。
病気の人と一緒にいると、病気が伝染するのと同じ。
悪いものしか伝染しないと思われがちですが、実は、いいものも伝染します。
だから、僕はなるべく幸福感が高い人と付き合うようにしています。
毎日「幸せだな〜」って口癖の人と、「今日もつまんねー」って口癖の人。
どっちといた方が幸福感が高まるかは、悩むまでもないですね。
幸福感を高める方法② 自分を愛してくれる人と一緒に過ごす
「愛してくれる」っていうと、ちょっとわかりにくいかもしれないですね。
なかなか面と向かって「愛してます」とか、言わないですもんね。
なので、「信じている」の方がわかりやすいかもしれません。
自分の可能性を、自分より信じてくれる人の存在が、とても重要です。
僕が、起業にチャレンジしたとき(詳しくはしおみのプロフィール参照)
- 定職を失っても
- 貯金をすべて失っても
- 身近な人からの信頼を失っても
それでも、尚、僕の可能性を信じてくれたのがつーちゃん(現嫁)でした。
つーちゃんに、「しおみなら大丈夫!」「しおみならできる!」
って、言われると「お?そう?」って満更でもなくなるんですよね。笑
落ちかけた時に、必ず引っ張り上げてくれます。
もしかしたら自分を信じてくれる人は、必ずしも横にいるパートナーではないかもしれません。
遠く離れた両親かもしれないし、旧友かもしれないし、もしかしたらライバルかもしれません。
それが誰であっても、自分の可能性を信じてくれる人は、いかなる時も大切にした方がいいのです。
その人と過ごすことが、あなたの幸福感を高めてくれるからです。
幸福感を高める方法③ 奪う人、妬む人から離れる
ここまでは「こんな人と一緒にいた方がいい」という視点でしたが、3つ目はその逆です。
「こんな人とは一緒にいない方がいい」という視点。
あなたが「あ〜幸せだな〜」と思えるようになったときに
- あなたの幸福感を奪おうとする人
- あなたの幸せを妬む人
が、必ず出てきます。
幸福感を高めていくには、こういった人たちとなるべく関わらないということが大切。
「幸福感が高い人と一緒に過ごす」と、同じように見えますが、もしかしたらそんな素敵な人は今現在、身近にいない可能性もあります。
そういった場合は、奪う人、妬む人から離れるということからスタートしましょう。
なぜなら、奪う人、妬む人の近くには、幸福感が高い人は存在しないからです。
無理して自分を変える必要はない
幸福感を高める3つの方法を読んでみて、気がつきましたか?
そうです。
無理して自分を変える必要はないのです。
- こんな習慣を身につけよう
- 捉え方、考え方を変えよう
こんなことが、自己啓発本などで書かれていますが、僕が思うのは
無理して自分を変えようとする時点で、なんかもう不幸そう…
いや、変わりたいなら、変わったらいいんですけどね。
ただ、性格変えようと思って、変わるなら苦労しないんですよ。
僕たちは、今のままで十分素晴らしいし、幸せ(のはず)なんです。
だから、大切なのは、環境です。
変わるなら、自分じゃなくて、環境。
誰といるか?
どんな環境にいるか?が大事です。
なぜなら、人間は環境適応能力が高いからです。
赤道直下から、南極まで住んでる動物が他にいますか?
環境適応能力が高い人間だからこそできる業なんです。
オオカミに育てられた人間の子は、四つ足で歩き、遠吠えをしていたそうです。
つまり、人間にとっては、己の意志より環境の力の方が影響力があるということです。
だから、まずは環境を整えましょう。
幸せは伝染します。
引き上げてくれる人と付き合い、足を引っ張る人とは付き合わない。
これだけを徹底すれば、オッケーです。
たったこれだけなら、今日からできると思いませんか?
幸福感が高まった先の世界
最後に少しだけ。
幸福感が高まるとどんな世界が待っているんだろう?という部分に触れておこうかなと。
僕も最初は、
- お金をたくさん稼いで
- 脱サラをして
- たくさん旅行に行ったり
- 家族と自由に過ごしたり
そうすれば、幸せになれると、そう思い込んでいました。
でも、違ったんですよね。
そこにない幸せを「掴み取ろう」とすると、お金を稼ぐために身近な人を騙したり、自分が得をするために誰かを裏切ったり…
そんな殺伐とした奪い合いの世界が待っていました。
一方で、幸福感が高まった先は、共存・共栄の世界です。
すでに幸せを感じている人たちは、自分の幸せ(お金、時間、地位、名誉)のために働かず、子どものような好奇心が原動力です。
- この商品が広まった世の中は、どんなにステキだろう?
- こんな商品があったら、おもしろそう!
- こんな人たちが集まる場所があったら、最高じゃない?
だから、誰かの利益を奪ったり、誰かを妬んだりしないんです。
好奇心が満たされればOKなので、協力しあったり、一緒に楽しめる。
幸せで満たされたコップから、どんどん幸せが溢れてるイメージですかね。
溢れた幸せを、さらにみんなでシェアしてるって感じです。
「空っぽのコップを満たそうと、奪い合っている世界」
「コップから溢れた幸せを、シェアする世界」
世界の2極化はどんどん加速しています。
あなたはこれから、どちらの世界で生きていきたいですか?
幸福感を高める方法まとめ
幸福感を高めるには
- 幸福感が高い人と一緒に過ごし
- 自分を信じてくれる人と過ごす
- そして、奪う人、妬む人から離れることが大切です。
その理由は、人間は環境の影響を大きく受けるからです。
本当は、今のままで十分幸せなはずなのに、感じることができなくなっているだけなんです。不感症になってるんです。
だから、環境を変えてリトリートするだけでOKです。
僕たちは、今のままで十分素晴らしいし、何も変わる必要はない!
ただ、奪い合いの世界から離れて、シェアの世界に浸かるだけでいいのです!
こんなことを熱く語ると、教祖様みたいですね。笑
お布施は受け付けてないので、ぜひ実践してみてくださいねー!