ども、しおみです!
- お金がない…
- 自由な時間がない…
- 毎日不安…
起業する前は、本当に不安だらけ。
しかし、ハワイに滞在しながら月収500万稼いでも、自由を感じることはできませんでした。
それは、お金と時間との付き合い方が下手くそだったからでした。
これから起業する人には絶対に知っておいてほしい考え方をお伝えします。
お金と時間は、どれだけあれば自由ですか?
今まで、たくさんの「成功者」と呼ばれる人をみてきました。
- 月収100万以上稼いで
- タワーマンションに住み
- 高級車に乗り
- 不労所得を得て
- 毎年ハワイ旅行に行く
側から見たら、明らかに”自由”に見えるのに、本人は「自由ではない」と。
もっと稼ぎたい、もっと時間がほしい、そう言うのです。
一方で、お金と時間が増えなくても”自由”な人もいます。
例えば、
- 一生懸命働いた後に仕事を辞めて
- 入ってくる収入は0なのに
- 貯金を切り崩しながら
- 世界中を旅したり
- 好きなお店を作ったり
本人は、自由に生きていて楽しいと言うのです。
「自由な人」と「不自由な人」何が違うのでしょうか?
仮に、お金が増えたら、自由になれますか?
月収100万あれば、自由だと言えるでしょうか?
あるいは、働かなくても毎月収入があれば、自由だと言えるでしょうか?
あなたはどういう状態になれば、「自由になれた!」と、心から言えますか?
お金と時間があっても自由にならない最大の理由
ハワイで過ごしながら月収500万円の時代
僕の場合、サラリーマン時代はかなり恵まれていました。
- 給料は、手取りで25〜35万(新卒入社3年目時点)
- 7割の家賃補助もあったので
- 貯金は増える一方
- カレンダー通りの休みで
- 有給は自由に消化できる
それでも、自由ではなかった(感じなかった)んです。
もっと稼ぎたかったし、時間も欲しかった。
じゃあ、時間とお金があれば自由なんでしょうか?
僕がコンサル業をスタートして、しばらく経った12月。
ハワイに1ヶ月ほど滞在していました。
にも関わらず、その月は月収500万円を超えたのです。
しかし、全然自由になれたとは思わなかったんですよね。
これは、贅沢を言っているのではなく、「不安」を抱えていることが原因でした。
自由を感じることができなかった最大の原因
結論から言います。
自由だと感じることができなかったのは、「あるはずのものがなくなって(減って)しまう不安」が原因です。
つまり、
- 銀行にあるはずの100万円が、減っていく
- 3日の旅行期間が、なくなっていく
- 財布の中身が、なくなっていく
あるはずのものがなくなる(減る)という不安に、支配されているのです。
この考え方が、不自由の最大の原因です。
お金と時間が自由になるための解決策
今の僕は、月収500万円時代より収入は少ないですが、かなり自由だと感じています。
なぜなら、「あるものがなくなって(減って)しまう不安」がなくなったからです。
- 働き方の意識
- お金と時間の使い方
僕は、この2つを変えたことで、不安がなくなりました。
お金があってもなくても、時間があってもなくても、自分は自由だと思えるようになったのです。
以下で、詳しく解説しますね。
解決策① 働き方の意識を変える
一般的に、多くの人は収入のために働いています。(僕も例外ではありません)
- 「やりがいのため」
- 「社会貢献のため」
- 「自己実現のため」
他にも働く理由はありますが、基本的には収入を得ることが目的です。
しかも、その収入はほとんどの場合、今月の収入を得るためです。
実は、これが大きな不安の原因です。
働かなくなる →→→ 今月の収入がなくなる →→→ 生活ができなくなる
という不安が、あなたから自由を奪っているのです。
だから、僕は働き方を変えました。
× 今月の収入を得るためでなく
○ 信頼を得るために働くようにしました。
目先の利益を捨てて、信頼してもらうことを最優先にしたのです。
すると、やっぱり目先の利益は減りました!苦笑
でも、それは一時的で、
- 1年越しに、購入してくれたり
- 違うお客さんを、紹介してくれたり
- 思いがけない収入が、発生するようになったり
数ヶ月前、1年前に信頼を得るために働いた”仕事”が、時間差で収入を生んでくれるようになったのです。
例えるなら、曲の印税をもらっているイメージです。
ヒット曲をつくった仕事が、1年後にも収入として入ってくる。
印税のような不労所得が一定数入ってくることで、お金が「なくなる(減る)」という不安がなくなったのです。
解決策② お金と時間の使い方を変える
2つ目に変えたのは、お金と時間の「使い方」です。
なぜなら、時間はもちろん、お金も毎日使うものなので、本質的には貯めることはできないからです。
ひび割れたコップをイメージしてみてください。
水を入れても入れても、減っていくんです。
お金と時間を貯めようとすることは、ひび割れたコップに水を貯めるようなものなのです。
だから、「どれだけあるか?」ではなく、「何に使ったか?」にフォーカスするようにしました。
「お金をいくら稼いだか?いくら貯金しているか?」ではなく、「お金を使って、どんな経験を得たか?どのように成長したか?」にフォーカスするのです。
なくなる(減る)ことに不安を抱えている人は、時間とお金の「量や残高」を気にしています。
ですが、自由な人たちは、時間とお金ではなく「経験や成長」を見ています。
だから、なくなる不安に支配されることなく、自由であり続けることができるのです。
実際に得た「経験や成長」は、なくなることはないので。
実際に、お金持ちはお金の使い方が上手です。
それは、使えるお金がたくさんあるからではなく、経験や成長にフォーカスしているからなのです。
お金と時間と上手に付き合えば自由になれる
ここまでをまとめると、
- お金と時間は、たくさんあっても自由になれない
- 自由を感じることができないは、「なくなる(減る)不安」が原因
- だから、印税のような不労所得を得ると◎
- そのためには、目先の利益のために働くのではなく
- 信頼を得るために働くことが大切
- また、増やし方よりも使い方にフォーカスすると◎
- 経験や成長を得るために、お金と時間を使うことが大切
お金と時間は、どうしても「残高」を気にしがちです。
しかし、それは「なくなる(減る)不安」しか生まないのです。
だから、
- 刻一刻と減っていく寿命を考えて不安になるのではなく、
- 限りある人生を、どのように楽しむかを考える。
- お金の残高が足りるかを考えて不安になるのではなく、
- このお金を使って、どのような経験をして成長するかを考える。
お金と時間の「残高」ではなく、「付き合い方」が、僕たちの人生をつくりあげているのです。