カナダへ行くにはビザは必要?カナダの入国ビザ4種類のまとめ

こんにちは!

近々カナダに滞在する予定のmayuです!

皆さん、海外へ行くとき、パスポートやビザは取った?など確認している思います。

パスポートは、政府から発行される、国籍や身分証明になるものです。

では、ビザとはいったい何でしょう

目次

カナダ入国に必要なビザとは

ビザとは、ほかの国に入国するための入国許可証のことです。

滞在が6ヶ月以内の場合、通常は、観光ビザが必要です。

しかし、日本人の場合、カナダへの入国に観光ビザは必要ありません!

(観光ビザの必要有無は、国によって異なります)

ただし、カナダ旅行で気をつけたいのは、飛行機で入国する際は、eTAと呼ばれるものが必要です。

eTAとは、電子渡航認証のことで2016年3月から必要となったようです。オンラインで申請できます。

それでは、6ヶ月以上の滞在の場合

学生ビザ、就労ビザ(ワーキングホリデービザ含む)、CO-OP(コープ)ビザと呼ばれるビザが必要となります。

渡航目的によって、ビザの種類は異なります。

ちなみに、これらのビザは、年数に限度があります。

ずっと住みたいという方は、永住権(永久に住める権利)を取る必要があります。

永住権については、違う記事で話しますね。

それでは、これらのビザについて、まとめたので参考にしてみてください。

カナダへ行くには? ①学生ビザ(就学許可証)

渡航目的が、学校へ通うためのビザです。

学生ビザの取得方法

カナダ移民局のオンラインで、申請可能です。

行きたい学校からの入学許可証や、英文の残高証明書(銀行で作成してもらう)などが必要です。

また、申請が完了した後、個人識別登録(指紋の提供と顔写真)が必要です。

ケベック州の場合
モントリオールやケベックシティーなどに行かれる方は、CAQと呼ばれるケベック就学許可書も必要なようです

学生ビザの申請費用

申請料 150カナダドル

個人識別情報登録料 85カナダドル

学生ビザのメリット

・大学やカレッジ(短大・専門学校)だと、週20時間アルバイト可能です。

・長期で学校に通うなら、その分だけ滞在でき、就学期間が制限されません。

※ちなみに、6か月未満の滞在なら、学生ビザなしで、学校に通えます。(eTA要)

学生ビザのデメリット(不可能なこと)

・語学学校だとアルバイトできません。

カナダへ行くには? ②就労ビザ

カナダで働くことのできるビザです。

就労ビザは2種類。

クローズド就労ビザオープン就労ビザがあります。

クローズド就労ビザ

クローズド就労ビザは通常のビザで、ビザが下りた働き口のみで働くことができます。

クローズド就労ビザの取得方法

・適切な職種でのジョブオファー(採用通知)をもらいます。

・その雇用主にスポンサーになってもらいます。

・スポンサーはLMIAという審査申請費用1,000カナダドル払わなければなりません。

※LMIAとは、その外国人がカナダで働くのに適正かどうかの審査のこと

・審査に通ると、オンラインか入国審査時にビザが取得できます

・個人識別認証(指紋認証)も必要です。

雇用主が、「この人ほしい」と思ってくれるような人材でないと難しいといえますね。

クローズド就労ビザの申請費用

155カナダドル

クローズド就労ビザのメリット

・雇用主がスポンサーになってくれると強い味方になってくれます。

・年齢制限がありません。

・永住権獲得(移住)へ近づきます。

クローズド就労ビザのデメリット

・期間は、1年から2年で限られます。

・延長もできますが、その時は再度LMIAが必要になります。

・スポンサーになってもらった雇用主のもとでしか働けません。

オープン就労ビザ

オープン就労ビザでは、自由に働き口を見つけることができます。

ワーキングホリデービザなどがその1つです。

ワーキングホリデービザとは?

18~30歳までに申請できる、1年間働けるビザ。

年齢制限があるのは残念ですが、働くもよし、学校に行くもよし、旅行するもよしのオールマイティーなビザです!

ちなみに私は、イギリスにワーキングホリデーで行きました!

私は1年だけ行きましたが、イギリスは2年滞在できます。

学校に半年、あとはアルバイトしたり、旅行に行ったりしました。

カナダへ行くには? ③CO-OP(コープ)ビザ

カナダには、他の国と違ってCO-OPビザというものがあります。

これは、学生ビザ+就労ビザのことです。

学校のプログラムで、就学期間の最大50%のインターン(職場体験)ができます

例えば、1年間の期間なら、半年は学習、残り半年はインターンとなります。

※インターンなので雇用されるわけではありません。

CO-OPビザの取得方法

・カナダ政府から認定を受けた専門学校からの入学許可書をもらいます。

許可書をもらうには、TOIECが700点以上の英語力が必要だったり、能力が求められます。

・学生ビザを取得すると、就労ビザもとることができます。

※学生ビザと申請方法は同じです。

CO-OPビザの申請費用

学生ビザと同じです。

CO-OPビザのメリット

・年齢制限がありません。

・学習期間も、週20時間まで働くことができます。

インターン中も給料がもらえます

※ただし、オンタリオ州(トロントやオタワなど)は無給の場合もあります。

・業界の人脈ができ、就労、移民へつながることもあります。

・自分で、自由に企業を探すこともできます。(コースに沿った企業です)

 

まとめ

いかがですか?

ビザにも色々種類がありますね。

今回は、簡単にまとめてみましたが、自分の目的や滞在期間にあわせて、ビザについて調べるときの参考になれば幸いです。

移住に繋がるビザもあるので、私も色々考えているところです。

カナダ移住を考えてる方も、まずは、これらのビザをとって一時滞在してみてはいかがでしょうか?

参考になったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こんにちは。mayuです。
現在(2020年5月)香川に住む34歳です。
海外、特にイギリスや北欧の古い雑貨や生活習慣、現地で地元の人に触れ合うことに興味があり、今までイギリスに1年滞在、ホームステイなどもしてきました。
今は、カナダ人の彼がカナダにおり遠距離中です( ´∀` )
今後、カナダへの移住も視野に入れながら、日本とカナダを行ったり来たりの生活をしようと奮闘中です。

目次