マーケティングとは?専門用語なしで、小学生でもわかるように解説

ども、しおみです!

普段はマーケティングコンサルタントとして活動しているのですが

  • マーケティングって?
  • 集客のこと?
  • おすすめのマーケティング手法は?

「マーケティング」とはなんなのかということから聞かれることが多いです。

一般的に、マーケティングという言葉になかなか馴染みがないと思うので、この記事で簡単に説明しておこうと思います!

目次

マーケティングとは?

マーケティングの意味

マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。

引用元:Wikipedia

Wikipediaにはこのように書いてますが、わかりにくいですね。苦笑

僕なりに解釈して、まとめると

  • 顧客が求める商品を作り
  • その商品を広めて
  • 利用者に満足してもらう

これらを引っくるめて、マーケティングと言います。

つまり、

  • 集客するのもマーケティングの一部
  • 商品開発もマーケティングの一部
  • アフターフォローもマーケティングの一部

ってことです。

マーケティングの成功とは

「マーケティング=集客」というイメージを持っている人が非常に多いですが、

集客はマーケティングの一部に過ぎないということがわかってもらえたと思います。

 

ちょっとここで、マーケティングの成功について考えてみましょう。

マーケティングの成功=集客の成功

ではないことは明白ですね。

 

じゃあ、マーケティングの成功を一言でいうなら?

僕は「顧客満足」ではないかなと思っています。

(ここに正解はありません。あくまで個人的な意見です)

集客も、商品開発も、アフターサービスもすべて、顧客満足を目指しているということです。

なんなら、利益を出すことすらも顧客満足のためです。

利益を出さないと事業を継続できないですから。

どれだけいい商品を提供していても、継続できなかったら顧客はガッカリですよね。

マーケティングを構成する要素

顧客満足のためのマーケティング。

大きく4つのステップで成り立っています。

  1. 興味がある人をあつめる(集客)
  2. 販売者と顧客とのギャップを埋める(教育)
  3. 購入してもらう(販売)
  4. ファンになってもらう(リピート)

 

この4つの要素が、すべて重要です。

(いい商品を提供するのは当たり前のこととして省略しています)

 

つまり、自身の商品を

興味がある人に、買ってもらい、ファンになってもらう。

そのための仕組みや戦略がマーケティングということです。

おすすめのマーケティング手法とは

◯◯マーケティングというのは、とにかくめちゃくちゃたくさんあります。

すべて紹介してもしょうがないので(というか多過ぎるし、どんどん新しく生まれるので、すべてを紹介しようがない)

僕のおすすめのマーケティング手法を、5つほど紹介しようと思います。

 

ただし、◯◯マーケティングって言っても、上で紹介した要素(集客、教育、販売、リピート)すべてを網羅しているわけではありません。

たとえば、集客のための戦略の1つを◯◯マーケティングって呼んだりします。

なので、◯◯マーケティングと聞いたら、その手法は

  • 集客
  • 教育
  • 販売
  • リピート

どの部分を担うかを意識すると、有効活用しやすいと思います。

SNSマーケティング

これはSNSを使ったマーケティングです。

主に集客に役立ちます。

SNS(FacebookやInstagram)などを使って、新規顧客を獲得するための戦略です。

SNSマーケティングは、集客のための手法。

SNSをやっている人ならわかると思うけど、SNSで販売をするのは非常にナンセンス。

販売までの仕組みや戦略は、別のマーケティング手法を使うべき。

SNSマーケティングのメリット

  • 気軽にスタートできる
  • 友達が多い人は成果が出やすい
  • 利用者が多い
  • 媒体によって利用者の層がわかれているので、ターゲティング(狙い撃ち)しやすい
  • SNS広告の使いやすさ

など

SNSマーケティングのデメリット

  • 定期的に(毎日)更新が必要
  • 下手に使うと、悪評が立つ

など

ブログマーケティング

ブログを使ったマーケティング手法。

おすすめの理由は、以下で紹介するコンテンツマーケティングと組み合わせたら、集客〜販売までブログで完結させることも可能だから。

ちなみに、アメブロなどの無料ブログはおすすめしない。

ブログマーケティングのメリットが最大限活かせないので。

ブログマーケティングをやるなら、ワードプレス一択。

ブログマーケティングのメリット

  • WEB資産になる
  • SEO対策ができたら、自動集客が可能
  • 記事を工夫することで、教育、販売につなげることも可能

など

ブログマーケティングのデメリット

  • 成果が出るまでに時間がかかる(早くても半年〜1年)
  • ブログを作るのに、多少知識が必要

など

コンテンツマーケティング

コンテンツを使ったマーケティング手法。

集客や教育のために、コンテンツ(ブログ記事、動画、音声など)を利用する。

ブログマーケティングや、ダイレクトレスポンスマーケティングと組み合わせたら最強。

集客用コンテンツ、教育用コンテンツをわけて考える必要あり。

コンテンツマーケティングのメリット

  • WEB資産になる
  • 商品の機能や、販売者の想いを伝えやすい
  • コンテンツが代わりに働いてくれるので、自分の時間ができる
  • 顧客が1人でも100人でも労働力は同じ(レバレッジが効く)

など

コンテンツマーケティングのデメリット

  • コンテンツ作成に時間がかかる
  • 無料、有料の線引きを間違えると商品が売れなくなる

など

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)

”興味がある人”に1対1でセールスをするマーケティング手法。

従来のマーケティングは、誰彼構わずセールスをしていた。(街頭のティッシュ配りのような)

が、今主流になっているのは、興味がある人にのみセールスをするという手法。

例えば、ドモホルンリンクルは、テレビCMで「無料サンプルを請求する」というアクションを促すことで、興味がある人を抽出している。

ダイレクトレスポンスマーケティングのメリット

  • ストレスフリー(販売者も、購入者も)
  • 販売までがスムーズ
  • 成約率の高さ

など

ダイレクトレスポンスマーケティングのデメリット

  • 必要なスキルがある(コピーライティング、プロパガンダ)

など

リストマーケティング

顧客や興味がある人をリスト化(メールマガジンやLINE@などへの登録)して、その人にあった提案をするマーケティング手法。

DRMと組み合わせると最強。

リストマーケティングのメリット

  • 属性をわけて、その人にあった提案をすることが可能
  • ストレスフリーなセールス
  • 新商品の案内がスムーズ
  • 新商品の予約を取れる
  • つまり、リピートビジネスを展開しやすい

など

リストマーケティングのデメリット

  • 到達率の管理(迷惑メールやブロックへの対策)
  • リスト獲得までの戦略が不可欠

など

おすすめマーケティング手法の組み合わせ例

◯◯マーケティング1つを学びがちだけど、それではあまり効果は発揮しません。

(「Instagram集客の活用方法」といったもの)

だから、いくつかのマーケティング手法を組み合わせて使う必要があるのです。

例えば、

  1. ブログでSEO集客
  2. LINE@へ誘導して、リスト化
  3. LINE@登録者向けに、動画コンテンツ教育&セールス
  4. 購入者専用LINE@で新商品のモニター募集

集客が弱いなーと感じたら、ブログだけでなく、SNS集客や広告集客を取り入れるといった形。

 

ここまでで利用しているマーケティング手法は

  • ブログマーケテイング
  • コンテンツマーケティング
  • リストマーケティング
  • ダイレクトレスポンスマーケティング

です。

 

つまり、顧客満足のためのマーケティングを実践するためには、数多あるマーケティング野中から必要なものを抜粋し、集客〜リピートまでの仕組みや戦略を考えることが非常に重要なのです。

まとめ

  • マーケティング=集客〜リピートまでの仕組みや戦略
  • マーケティングの成功は、顧客満足
  • 1つのマーケティング手法では、最大限効果を発揮しない
  • 組み合わせが大事

ということでした!

自分なりのマーケティング手法が確立すれば、どんなビジネスにでも応用できます!

ぜひ楽しんでマーケティングを実践してもらえたらと思います!

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この記事を書いた人

[名前]畑中紫臣(しおみ)
[特徴]冬になると常夏の国へ逃亡する。超寒がり。マイペースで几帳面。2児のパパ。
[好きなもの]家族/旅/サッカー
[経歴]北大院卒 →会社員 →独立 →家族で世界一周
現在の仕事は、マーケティングコンサルタント/セミナー講師/ゲストハウス運営/メディア運営 など

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