こんにちは!
辛い物を食べて暑さを乗り切るつもりのkanaです。
- 20年住めば土地、住宅無料
- 空き町屋改修費200万円補助
など、移住支援制度が充実している市町村が多くなってきています。
沖縄県にも移住支援を行っている地域は多く、特に高齢化の進む市町村では
子育て世代への移住支援が充実しています。
今回は沖縄移住で利用できる移住支援についてご紹介いたします。
沖縄県が行っている移住支援制度
沖縄県では3つの就業支援事業を行っています。
県内企業人材確保支援事業「りっか沖縄」
UIターンの就職希望者に対する情報共有、県内企業とのマッチング等のサポート。
ITキャリア沖縄
IT業界の求人を掲載中。東京、大阪での移住イベントも。
沖縄バイオ人材マッチング
県内のバイオ系企業と全国の人材をマッチングすることを目的としたwebサイト。
沖縄の各市町村が行っている移住支援制度
県が行っている就業支援のほか、各市町村では渡航費の助成や住まいの支援も
行っています。
沖縄本島の移住支援制度
うるま市
沖縄県本島中部に位置する沖縄県第3の都市、うるま市。
島しょ地域では空き家を活用したお試し移住が実施されています。
滞在日数は4~10泊、料金は滞在日数に関わらず
4,000円/1組+2,000円/1名となっています。
2017年には参加者の中から2組が移住につながりました。
今帰仁村
那覇空港から車で約1時間30分、沖縄県本島北部に位置する今帰仁村。
65歳以上の割合が約32%と高齢化の進む今帰仁村では、こども医療費助成や出産祝い金の支給など子育てに関する支援制度が用意されています。
国頭村
沖縄県本島北部に位置する国頭村。
村内での生活が体験できるよう3つの移住体験住宅が用意されています。
1人1泊2,000~3,000円と非常にリーズナブルで、最長13泊まで宿泊が可能。
地域の人と交流しながら滞在することができます。
東村
国頭村から車で約30分南に位置する東村。
東村でのお試し移住は、1泊1,500円で最長13泊まで宿泊が可能。
住まいに関する支援が充実しており、29,000~45,000円といった安値で
物件を借りることができます。
他にも給食費助成や育英資金など、子育て世代に嬉しい支援制度が豊富です。
沖縄離島の移住支援
宮古島市
移住希望者に人気の高い宮古島。
そのため移住支援はほとんどありませんが、保育士不足を解消するために
宮古島市保育士就労渡航費用等補助金交付事業が行われています。
宮古島へ移住する保育士の方へは2年以上勤務することを条件に、
最大30万円の補助金が交付されます。
石垣市
八重山諸島の中心地、石垣島。
宮古島市と同様、保育士資格を保有している方であれば最大50万円の補助を
受けることができます。
また空き家バンク制度を利用すれば、3年間活用することを条件に最大50万円の補修費用を
負担してもらうことができます。
その他離島
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沖縄への移住費用を貯めることが可能です。
長期滞在することで、沖縄の文化や習慣を深く知ることができ、
具体的な生活をイメージすることができるのです。
まとめ
いかがでしたか?
沖縄県の移住支援についてご紹介いたしました。
移住支援のほかにも農具などの購入援助金、空き店舗利用の補助金などさまざまな助成が
各市町村で用意されています。
移住の際には行政の支援を賢く利用し、お金の面でも充実させてくださいね。