家族3人で半年間の世界一周旅行!0歳児を連れて出発した2つの理由

2017年2月。半年間の世界一周旅行へ出発。

実は、0歳児を連れての世界一周旅行。

周りからの反対を押し切ってスタートした旅。

それでも“今”行く必要があった。

どうしても世界を見たかった。

その理由を徒然なるままに。

目次

あなたはなぜ今の家に住んでいますか?

 

僕が大阪に住んでいた理由

 

実は、僕も営業サラリーマンをしていた時代がある。

それはそれで楽しかったが、いろんなきっかけがあり2年半で辞めた。

 

ちなみに僕が営業サラリーマンを辞めた5つの理由はコチラで。

あわせて読みたい
「副業したいけど時間ない…!」忙しいサラリーマンにおすすめの副業3選 ども、しおみです! 今日は、忙しくて時間がない方向けの副業紹介です。 僕自身、時間がないサラリーマンの副業からスタートした経緯があるので、 時間がないときの解決...

 

割と無計画に辞めてしまったので、その後苦労した。

貯金を使い果たし、派遣やアルバイトで食いつなぐ日々。

再度正社員を経てからの独立。

なにはともあれ、自由な生活を手に入れることに成功した。

この頃は、僕は大阪に住んでいた。

理由は特にないが、強いて言うなら、サラリーマン時代に転勤で大阪に来た名残。

生活に便利だし、退職後も、わざわざそこからどこかに引っ越す理由もなかった。

 

アナタ、ナゼ、オオサカ?

 

しかし、独立した頃から、大阪に住んでいることに疑問を感じ始めた。

「なんで大阪に住んでるんだっけ?」

ご存知の通り、僕はインターネットビジネスを生業としているので、どこでも仕事はできる。

にも関わらず、大阪在住。

当時の家賃は12万。

 

「・・・なぜ大阪?」

 

記憶喪失のように自問自答し始めた。

 

「ナゼ?ワタシはオオサカに住んでる?」

 

いろんな人に聞いてまわった。

 

「アナタ、ナゼ、オオサカ?」

 

そして、悩みに悩んで出た結論が「人」。

 

当時、すでに大阪に住んで約4年。

一緒に遊ぶ友達がたくさん大阪にいた。

わざわざ大阪から出て、新しい友達を作るという選択肢はめんどくさくて考えられなかった。

 

しかし、その頃から海外に行くことが増えていた。

月の半分は大阪にいないのに、家賃12万。

これが無駄に思えて仕方なかった。

 

ワタリドリへの憧れ

 

季節やイベント、様々な要因で住む場所を変える。

そんな生活への憧れが強くなっていた。

 

しかし、ネックは「人」

大阪の友達と離れるのはなんだかなー

 

そこで気が付いた。

もっと自由な人を増やせばいい。

僕と同じように、ワタリドリのようなライフスタイルの人を増やせばいいんだ!

それで、好きな場所に拠点を作って、みんなで暮らそう!

 

この画期的なアイデアのおかげで吹っ切れた。

よし、住みたい場所に住もう。

というかまずは固定費12万(家賃)を削ろう。

その分、旅をしよう。

 

日本の詰め込み型教育を受けさせたくない

 

待望の長男誕生

 

そんな感じで記憶喪失になってる頃、待望の長男が産まれた。

実は、僕はもともと教育に興味があった。

大学時代は教員免許を取得・・・しようと思って断念した過去がある。

 

「大日本帝国憲法」

という科目が必須なんだが、どうやってもこれが無理だった。

活字無理だし、憲法覚えるの無理だし、授業が退屈すぎる。

文章が堅いし、全然頭に入ってこない。

 

2回くらい講義を受けたが、それ以降行かなくなった。

もちろん、その2回の講義でもしっかり90分熟睡させて頂いた。

 

理想の教育は体験型

 

そんな教育熱心(?)な僕には、理想の教育というのがある。

それは、体験型教育。

教科書上だけで学ぶのではなくて、興味があることは体験させる。

例えば、フィヨルドを教科書で見て、

氷河による浸食作用によって形成された複雑な地形の湾・入り江のこと

 

普通はこれを一生懸命覚えるのだが、そんなのはオススメしない。

実際に、僕は受験勉強で、一生懸命教科書の文言を覚えてきた。

しかし、それが今何か役に立ってるかと言えばそうではない。

 

それよりは、よし、見に行こう!ってな具合で、体験させてあげたい。

そしたら絶対に忘れない。

教科書にある誰かが書いた文言じゃなくて、自分の言葉でフィヨルドを説明できるだろう。

そんな子に育ってほしい。

 

日本の教育は詰め込み型

 

つまり、僕は日本の詰め込み型の教育が好きじゃない。

今はすでにグローバル社会。

正直、頭でっかちな知識人は求められていない。

教科書の文言を覚えることに何の意味もない。

コミュニケーション力があって、柔軟な人が求められている。

だから、詰め込み教育ではなく、体験型教育をしていきたい。

 

ちなみに、海外が体験型かと言われたら、正直そんなことは知らない。

が、少なくとも、僕が経験してきた日本の教育を受けさせたいとは思わない。

英語が話せるようになったり、話せなくてもコミュニケーションが取れる子に育てたい。

 

 

じゃあインターナショナルスクールにでも行かせる?

ってのもなんだか安易。

あまり大きな声では言えないが、この鎖国国家ニッポンにおいては、インターナショナルスクールって言っても、ナリキンのボンボンが多いだけ。

僕が理想とする多人種なインターナショナルではない。

なので速攻却下。

ってことで、海外の教育に興味を持ち始めた。

 

0歳児を連れて世界一周旅行に出た2つの理由

 

わざわざ0歳児を連れて世界を見に行く理由

 

まあいずれにしろ、実際に見てみなきゃわからない。

今まで、教育って観点を持って海外に行ったことなんかないし。

というわけで、移住を視野に入れて海外に行ってみることにした。

自分たちが住むという観点と、子育て環境を選ぶという観点。

 

そう、わざわざ0歳児を連れて旅に出た最大の理由がこれ。

コイツの子育て環境。

大きくなってから見に行ったんじゃ間に合わねえ!

ってことで“今”行くしかなかった。

 

出発前に反対されたり、大丈夫?なんて心配してもらったことも大いにあった。

逆に僕からも問おう。

「今のまま日本に住んでて本当に大丈夫?」

 

なぜ世界一周旅行という形にしたのか?

 

これから何がどうなるのかわからないけど、自分がベストだと思ったことを貫くしかない。

政治が・・・国が・・・

とか文句を言っても解決しないんだから、自分の足で確かめて、自分がベストだと思う道を進もう。

 

その1つが世界を旅するという道だったということ。

 

え、なんでわざわざグルッと一周することにしたのかって?

んなもん、楽しいからに決まってるよね!

 

どうせ行くなら楽しまなきゃね!

最終目的は移住先を見つけることだけど、美味いもん食って、美しい景色みて、美味い酒飲んだ方が楽しいじゃん!

何事もおもしろおかしく行っちゃおうってのが僕のポリシー。

 

0歳児を連れて世界一周旅行に出た2つの理由

 

いろいろ書いたが、まとめると世界一周旅行に行く理由は2つ。

・自分が住みたい場所を探す

・ベストな子育て環境を探す

 

これらを探すために、世界を見に行ってくるよ!

ついでにいっぱい美味しいもの食べてくるよ!

っていう話でした!

 

ステキな出逢いがありますように!

参考になったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

[名前]畑中紫臣(しおみ)
[特徴]冬になると常夏の国へ逃亡する。超寒がり。マイペースで几帳面。2児のパパ。
[好きなもの]家族/旅/サッカー
[経歴]北大院卒 →会社員 →独立 →家族で世界一周
現在の仕事は、マーケティングコンサルタント/セミナー講師/ゲストハウス運営/メディア運営 など

目次