- FBAに納品するダンボールのルールは・・・?
- ダンボールを安く手に入れる方法は・・・?
- 受領拒否されることがあるの・・・?
意外と知らないFBAの納品ルール。
今日の記事では、FBA納品で受領拒否された3つのケースをシェア!
ダンボールのおすすめ入手方法についても解説するので、ぜひ納品する際の参考にしてくださいね!
FBA納品したダンボールが返送された?!
FBA納品したダンボールが、着払いで返送された・・・
そんな経験ないですか??
実は、AmazonのFBA納品ルールを守ってないと、容赦なく返送されます。
いや、マジで。容赦ない・・・
実際に僕も何度か経験があるんだけど、送料が2回+返送分(着払い)かかるし、値下がりする商品も出てくる。
なかなかの損失を出してくれるわけだが、もちろん未然に防ぐことはできる。
次章では、Amazonに受領拒否されてしまう3つの原因を紹介しよう。
FBA納品したダンボールが受領拒否される3つの原因
実は、Amazonでは輸送箱にも細かい規定を設けている。
- サイズが60cm×50cm×50cmの160cm以内
- 重さ30KG以下(15KG以上は重量超過表記)
- カスタムダンボールNG
これらの規定を守らないと受領拒否されてしまう。
詳しくはセラーセントラルヘルプ『Amazonへの個口配送』参照。
FBA納品したダンボールが受領拒否されたケース① ダンボール、商品が破損している
滅多にないが、梱包が甘いとダンボールや中にある商品が破損している場合がある。
もちろんダンボールが破損している場合は、受領拒否。
下図は、セラーセントラルヘルプにもある受領拒否になるケース。
実は、受領拒否されるならまだマシで、破損したまま販売してしまったら大変。
クレームになって、そのままアカウントが閉鎖なんてことも・・・
どの時点で商品が破損してしまったのか特定が難しく、Amazonも運送会社も商品を保証してくれず痛い目を見ることもある。
注意すべきは、ダンボールの強度のみならず、中の商品をしっかり梱包すること。
また、ダンボールが大きい場合は、緩衝材を使用することを徹底しよう。
FBA納品したダンボールが受領拒否されたケース② サイズオーバー
前述した通り、輸送箱のサイズ上限が決まっている。
- サイズが60cm×50cm×50cmの160cm以内
- 重さ30KG以下(15KG以上は重量超過表記)
このサイズをオーバーしていると受領拒否になる場合がある。
”場合がある”と書いたのは、実は100%受領拒否になるわけではない。
決して1cm単位で厳密に測定しているわけではなく、受領の担当者のさじ加減。
(実際にテクニカルサポートで聞いたので、おそらく間違いない)
なので、サイズオーバーでも受領されるパターンもある。
とはいえ、サイズオーバーをオススメしているわけではないのであしからず。
FBA納品したダンボールが受領拒否されたケース③ カスタムダンボール
カスタムダンボールとは、商品のサイズに合わせて箱を切って小さくしたり他の箱と合体させて大きくさせること。
これは、昔(2年前くらい)はまったく問題なかったんだけど、今はほぼ100%受領拒否。
カスタムダンボールは絶対にNG。
FBA納品用のダンボール入手方法2つを紹介!
FBAダンボールの入手方法は2つ。
- ダンボールをもらう
- ダンボールを買う
正直どちらでもいいのだけど、それぞれ詳しく解説しよう。
FBA納品用ダンボールをもらう場合
FBA納品に適したダンボールは、スーパーマーケットやホームセンター、ドラッグストアなどでもらえる。
下図のように「ご自由にどうぞ」というパターンもあれば、店員さんに話して店舗裏から持ってきてくれるパターンもある。
オススメは、ドラッグストア。
トイレットペーパーやキッチンペーパーを入荷した際のダンボール。
コイツは、かなりサイズが大きくて綺麗な状態なものが多い。
本などの重い商品を入れるには向いていないが、家電やおもちゃなどを納品するには十分活躍してくれる。
いやいや、ちょっと待って。
そのダンボール、60cm×50cm×50cmをオーバーしてませんか??
そうなんです。
トイレットペーパーやキッチンペーパーが入っていたダンボール。
3辺合計は160〜170サイズなんだけど、実は1辺が60cm以上ある。
しかし、今のところこのダンボールで受領拒否に合ったケースはない。
なので、暫定的にオススメはしているが、ルール違反ではあるので、受領拒否に合った場合は自己責任でお願いしたい。
FBA納品用ダンボールを買う場合
買う場合は、ホームセンターでも良いけど家まで届けてくれるネットショップが断然オススメ。
せっかくなので、いくつか紹介しておく。
値段は変動するので、検索した際に一番コスパがいいショップを選んでもらえたらと思う。
① ダンボールワン
無地のダンボールもあるが、広告入りダンボールが単価が安い。
納品ダンボールは無地である必要はないので、広告入りがオススメ。
② Amazon
現状では、リンクにある「メルアド便資材部」というショップのダンボールが最安。
ちなみに、ビジネスアカウントを持っているならさらに安く購入することが可能。
③ danboru.net
無地のダンボールがかなり格安でゲットできる。
が、160サイズは人気なのか、在庫がないことが多い。
また、送料別に注意。
FBA納品用ダンボールはもらうべき?買うべき?
前述したが、ルール違反したFBAダンボールがそのまま受領されたこともある。
なぜなのかテクニカルサポートに問い合わせたところ、以下のような回答が得られた。
- 受領する担当者によってばらつきがある。
- 規約違反だったとしても黙認してくれる担当者もいるが、受領拒否にする担当者もいる。
- 確実に受領されるとは限らないので、あくまで規約通りに納品するのがベスト。
FBAダンボールをもらう場合、デメリットは2つ。
- 時間の浪費
- 規格外のサイズ
たしかにドラッグストアで無料で手に入るが、奥からダンボールを出してもらうまで待っている時間が無駄。
もちろんドラッグストアでも仕入れはできるので、待っている間にリサーチというのもあり。
しかし、仕入れに集中すれば、より効率的に仕入れをすることができる。
また、前述した通り、もらえるダンボールのサイズは規格外。
いつ受領拒否になったとしてもおかしくはない。
家の近所にドラッグストアがあったり、ドラッグストア仕入れが得意という場合は、ダンボールをもらうという選択肢がいい場合もある。
しかし、基本的にはダンボールは購入した方が効率的。
FBAで確実に受領されるし、時間を効率的に使うことができる。
まとめ
- ルール違反は着払いで返送される
- 破損に要注意
- サイズは160cm以内、重さ30kg以下(15kg以上は重量超過表記)
- カスタムダンボールはNG
- ダンボールは購入するのがオススメ
ダンボールも必要経費!
悩まず買って、仕入れに集中するのがいいですね!
せどりを通してビジネスを学び、自由気ままに生きるワタリドリライフを手に入れましょう!