Amazonせどりで大型商品の送り方は?見分け方とFBA納品の際の配送方法

こんにちは!
ワタリドリライターのあすぴーです。

Amazonせどりをされている方のなかには、
「AmazonのFBAで大型商品を売りたい」

と思っていても

どんなものが大型商品になるか分からない・・」
「大型商品の梱包ってどうすればいいの?」
「大型商品が複数ある場合、一度に納品できるの?」

などなど、気になる点が多く、
とっつきにくいイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

たしかに、大型商品は納品時の取り扱いに注意が必要です。
その点をしっかり気をつけると、利益が大きい商品です。

とっつきにくさを解決するために、
この記事では

●大型商品の見分け方
●大型商品の送り方
●大型商品は利益が取れるのか

をしおみさんに解説していただきました。
一緒に確認していきましょう。

目次

Amazonせどりで大型商品はどのサイズから?見分け方ある?

Amazonへ商品を送る際、どの商品サイズから大型商品になるのでしょうか?

Amazonの大型商品の定義は、45cm × 35cm × 20cm超、または9kg超と決まっています。

参照リンク
Amazon.co.jp ヘルプ:輸送箱(個口)の要件

しかし、商品のサイズを測って大型商品と認識して、発送をしたとしても、Amazonに大型商品として受け取ってもらえないことがあります。

なぜなら、Amazonはカタログ商品ページに登録されているサイズを元に商品のサイズ区分を決めているからです。

そのため、目の前にある商品サイズを測定しても、カタログ商品ページのサイズが異なる場合があります。

そのような相違を避けるために、Amazonセラー・プライスターなど、リサーチツールを使うと調べた商品が大型商品かどうかの表示が出るので確認が簡単に行えます。

Amazonセラー・プライスターについては、こちらをご覧ください。

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目の前に商品があると、サイズを測って判断を行いたくなりますが、ツールを使って判断するようにしましょう。

では続いて、Amazonへ商品を配送する時の注意点をお伝えいたします。

Amazonへ大型商品の納品をする時に注意すべきことは?どうやって梱包すればいい?

大型商品のFBA納品の注意点

大型商品をFBA納品する時の注意点をAmazonの規約をまとめてお伝えしたいのですが、常に規約変更が行われています。

そのため、ご自身でAmazonの規約をチェックしていただくと間違いが起きないと思いますので、こちらからチェックしてみてください。

参照リンク

ここからは、2021年9月末時点で、僕が納品する際に注意が必要だと思う点をお伝えします。

①大型商品の納品サイズ

大型商品のダンボールの納品サイズは、下記となっています。

●納品サイズは50cm×60cm×50cm
●重さは30kg以下
●重さが15kg以上の場合は「重量超過ラベル」を貼る

こちらも随時、変更される可能性がありますので、納品サイズ・重さ・重量超過の表示もFBA納品をする場合は必ず規約を確認してみてください。

しおみ

補足ですが、重量超過の表示はラベルでの対応となります。
テプラやプリンターで作って対応でも可能ですし、安価でAmazonでも販売されているので購入で対応しても構いません。

また、納品するダンボールをツギハキで大きくする・改造して小さくすると、受領を拒否されることがあります。気をつけるようにしましょう。

下記のリンクでより詳しく解説しています。

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大型商品が入るダンボールを用意することが難しい場合は、ネットで購入するなどで対応が必要です。

②納品場所

標準商品は10個商品があった場合、まとめて同じ倉庫に送ります。
しかし、大型商品は別倉庫へ発送となります。

標準商品とまとめて送ることはできないので、別途送料も必要になります。気をつけましょう。

③納品の仕方

大型商品は、変わった形のものが多いため、同じダンボールにまとめて納品することが難しいケースが多くあります

その場合、1個ずつ納品します。

また、化粧箱に入っている商品は、プチプチやラップフィルムで巻き納品します。
納品時にプチプチなどで保護すると、雨に商品が濡れることや箱に傷がつくことを防げます。

しおみ

「化粧箱だからそのままでいいか」とそのまま送ってしまい、
化粧箱が濡れてしまったり、破れてしまった場合、あまりいい評価を受けなかったり、トラブルの元になってしまいます。

化粧箱は商品の一部として、保護してあげるようにしましょう。

④ラベルについて

ラベルは、下記の記事でも記載していますが、はがせるラベルでしたら直接貼っても構わないと思います。

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ただし、商品に直接貼り、プチプチで巻いてしまうとラベルが読めないため、Amazonでプチプチがはがされてしまいます。

一応、Amazon倉庫からお客様の元へ送る際、Amazonで梱包もしてくれています。その点も認識されているといいでしょう。

次にFBA納品ができない商品について解説していきます。

特殊大型・FBA納品できないサイズの商品

特殊大型など大きすぎる商品は、自己配送での納品となります。

自己配送となるかの判断は、他にFBA出品者がいないかで判別します。
探して見つからなかった場合、Amazonのテクニカルサポートへ確認をするといいでしょう。

では最後に、大型商品は利益が取れるか解説していきます。

大型商品は利益が取れる?送料はどれだけ違うの?

大型商品は、利益が取れる商品です。
そのためには、配送料を忘れずに考える必要があります

たとえば、2000円の利益がでると思って仕入れたけども、配送料に2000円かかってしまい、
トントンになってしまう、または赤字になってしまうと利益と取ることができません。

大型商品は、1個1個の配送となる可能性が高くなりますが、5個や10個と箱をまとめて送ることができる場合、ヤマト便を使うとお得になることがあります。

しおみ

5個の場合でも10個の場合でも、全体の重量や容積で送料計算をします。たとえば、送料が5,000円の場合、商品1個あたり1,000円前後になったりするんです。
大型商品を多く仕入れて、ヤマト便でFBA納品する送料は安く抑えることができるので、ぜひ覚えておいていただきたいです。
こちらで配送料を把握できます。

さらに、店舗販売の都合を考えてもらえたらと思います。
店舗側は大きい商品が売れなかった場合、値下げをしてどうにかして売ってしまいたいと思っています。

そのため、安売りされることが多い商品ですので、利益が取りやすいと僕は個人的に思っています。

そのなかで、しっかり回転が良い商品を選ぶことも大切です。
家に置いておくと、場所を取ってしまうのですぐに売れるものをしっかり選ぶようにしましょう。

自己配送でも売れやすいメリットがあるので、積極的に狙ってもいいと思います。

では、まとめます。

まとめ


大型商品は意外と利益もでる穴場な商品です。

Amazonセラーアプリやプライスターでしっかりサイズ確認をおこない、大型商品になったらその商品を集めて、ヤマト便で送る流れで取り組んでみてもいいでしょう。

その場合、送料の考慮を忘れずに仕入れることがポイントです。

ぜひ参考になったら幸いです。

▼本記事の内容は、こちらの動画でも詳しく解説しています。

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