こんにちわ!
今回からこのワタリドリブログで記事を担当させて頂くことになりましたイシダイです!
早速ですが、この記事を見に来てくださった皆さんは「せどり」に興味がある方だと思います。
そんな中でAmazonせどりを始めてみたいけど、
「規制が厳しいって聞いたことあるけど、実際どうなの?」
「規制がある中で稼げるの?」
こんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
せっかく仕入れた商品が、出品を規制されていてはもったいないですよね…
実は、規制を解除する方法や、規制がある中でも稼ぐことは出来るんです。
今回はそんなAmazonせどりを行う上で知っておきたい知識について解説していきます。
ぜひ、ご参考にして頂けたらと思います。
ちなみに僕もせどりに関しては初心者なので、皆さんと一緒に勉強するつもりで記事を書いていきますので、どうぞよろしくお願いします!
Amazonせどりでは規制が厳しい?出品制限とは?
最近よくAmazonせどりでは規制が厳しいと耳にするようになりました。
これは、いわゆる出品制限のことです。
出品制限の対象となるものは、Amazonが公式に発表しており、大きくは3つに分けられます。
まずはカテゴリーです。
例えば、「CD/DVD」といったカテゴリーで出品できないように規制されていたりします。
あるいは、「SONY」「Panasonic」などのブランド・メーカーや商品単独で出品できないように規制されていたりします。
これらは特に新品商品に規制がかかっていることが多く、新品は出品できないけど中古品は出品できるというパターンが見受けられます。
具体的にどういった商品が規制されているかは、「Amazon 制限対象商品」と調べたら出てきますので、こちらを御覧ください。→https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/external/200164330?language=ja-JP&ref=mpbc_1085374_cont_200164330
「え、こんなにたくさん覚えられない…」
そう思ったあなたでも大丈夫です。
ここで大事なのはこれらを全部覚えようとすることではなく、規制はアカウントによって異なるということです。
Aさんのアカウントでは出品できるけど、Bさんのアカウントでは出品できないという場合や、その逆パターンもあり得ます。
アカウントによって出品できる商品とそうでない商品、扱えるブランドとそうでないブランドなど、規制は異なるということがポイントになります。
Amazon出品制限されている商品・カテゴリ例
それでは実際に、Amazonではどのようなカテゴリーやブランド、商品が規制されているのか見ていきましょう。
まずは誰しもが知っているような有名ブランド・有名メーカーの商品が規制されるケースが多く見受けられます。実際、AppleやBOSSなどの商品を出品できるという人は聞いたことがありません。
古いアカウントを持っているとそれらのブランドやメーカーでも扱えるものがありますが、新規でアカウントを登録された方であると、こういった有名ブランド・有名メーカーは出品できないように規制されていることが多いようです。
そして仕入れの際に、その商品が利益を上げることが出来るか否かリサーチをすると思いますが、その前に「AmazonSeller」というアプリをスマホに入れておきましょう。
そうすることで自身のアカウントで今見ている商品を出品できるのか?規制がかかっていないのか?を簡単に確認することができます。
それができれば、規制されている商品を覚える必要はないですし、規制がかかっている商品を誤って仕入れてしまうということも防ぐことができます。
それでは具体的に「AmazonSeller」のアプリを使って、どのように確認できるかを見ていきましょう。
新品規制
新品商品で規制されてる場合は、
このように出品条件の欄に「出品できません」と表示されます。
そしてそこをタップすると、
このような画面が表示され、中古品であると出品できて、新品は出品できないということを確認することができます。
ブランド規制
新品・中古品関係なくブランドによって規制されている場合は、
先程と同じように出品条件の欄にも表示されるのですが、商品画像に「出品許可が必要な商品」と表示されるのでより分かりやすいです。
危険物
そして気を付けなければならないのが、先程までのように出品できない旨を分かりやすく教えてくれたらいいのですが、そうではない場合もあるということです。
これは出品条件と商品画像にロックマークが付いているので分かりやすいですが、商品画像の右側に出品できないことを示す小さなマークがあり、そのマークだけの場合もあるので注意が必要です。
その場合、マークをタップすると、
危険物とみなされFBAで出品ができないと表示されます。
この場合、個人発送であると出品可能ですが、詳しくはセラーセントラル(出品アカウントの管理ページ)からAmazonテクニカルサポートに問い合わせてみましょう。
このように自分のアカウントでその商品が出品できるかどうかを確認する時に見るポイントとしては、出品条件・商品画像・商品画像の右側のマークの3つになります。
出品規制解除するにはどうすればいい?
次に、出品規制を解除する手順について解説していきます。
まずは、セラーセントラルから、在庫>商品登録>販売アプリケーションを管理するの順で進んでいくと、
このように「出品を申請」というボタンがあるので、そのボタンを押せばブランド名で出品申請することができます。
その時に「メーカーまたは卸売業者が発行した請求書」か「ブランドから販売を許可する書類」のいずれかの書類が必要となります。
申請に必要な書類はこの2種類のどちらかになりますが、個人でせどりをやっている以上これらを手に入れることをかなり至難の業です。
個人規模でせどりを行っている場合には、出品許可の規制を解除することは難易度が高くなってしまいます。
ただ半年や1年など販売実績が付いてくると、「出品を申請」を押すだけワンクリックで申請が許可されるというパターンもあります。
これに関しては、はっきりとした基準をAmazonも発表していないのですが、おそらく販売実績を見てボーダーラインを決めているのではないかと予想されるので、コツコツと販売実績を積み重ねていく努力が必要です。
出品規制解除できない時
出品規制が解除できない場合は、異なる販売経路を検討するという手もあります。
大抵の場合はメルカリやヤフオクでも同じ相場で売られるということがよくあるので、Amazonでその商品が利益が出るのではないかと思ったけど出品が規制されている場合は、それらを検討してみるというのも一つの手です。
また、出品規制解除を代行してくれる業者もあるのですが、そこに依頼すれば必ず解除してくれるという保証があるわけではなく、リスクも伴ってしまいます。

あとはメーカーから直接仕入れることができれば、先程の「メーカーまたは卸売業者が発行した請求書」を手に入れることが可能です。
大手のメーカーから個人が仕入れるということは難しいと思いますが、小さなメーカーであれば個人で契約を結んで仕入れるということは現実的であるので、メーカーからの直接仕入れるということを検討してみてもいいかと思います。
出品規制解除にこだわらなくてもいい
そして大事なのが、出品規制を解除するということに必ずしもこだわらなくてもいいということです。
規制されていない商品でも月10万や20万の利益を出すことは可能です。
また、新品は出品できないというパターンも結構あるので、中古品販売に力を入れていけば問題ありません。



まとめ
いかがでしたでしょうか?
Amazonでせどりを行うにあたっては、規制はつきものです。
確かに規制を解除する方法はありますし、規制解除代行業者もあったりもしますが、まったくもって規制解除にこだわる必要はありません。
規制解除にこだわらずに工夫して仕入れを行っていけば、稼いでいく事は十分可能ですので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事の内容は、こちらの動画でも詳しく解説しています!