貸し農園とは?都会で畑仕事が可能な「貸し農園」を徹底解説!

こんにちは。
将来の田舎暮らし時には、自給自足に近い生活をしたいと思っているtsmです。

突然ですが「貸し農園」って、聞いたことありますか?

近年、田舎への移住希望者が増加傾向にあり、農作業への関心も高まりつつあります。
そこで、サポートが充実している「貸し農園」のニーズが高まってきました。

しかし、まだまだ内容は知られていないことが多いです。そこで

  • どういうシステム?
  • 利用料は?大きさは?サポート体制は?
  • どのような野菜が育てられるのか?
  • どういう人が利用するの?

などといった様々な疑問を、今回は解消していきましょう。

目次

貸し農園とは

貸し農園とは
都心部において、小面積の農地をレンタルできるサービスです。
野菜を育てたり、花を植えたりして、自然と触れ合うことができ、
近年広がりを見せています。

貸し農園でできること

子供たちの食育

畑を耕して種を蒔き、水やりや草むしりなどの世話をして育て、
野菜が実ったら収穫して料理をするという一連の流れを体験することができます。

この一連を流れを通じて、食べ物に対する感謝の気持ちや、野菜の旬など、
「食」に関する学びを深めることが期待できます。

食卓に並ぶまでの流れは、このような経験がないと知る機会がありません。

子供のうちに実際に自分自身が体験することで、
生きていく上で必要な「食」を学ぶ良い機会を得ることができるでしょう。

高齢者の生きがいづくり・健康維持

貸し農園で野菜や花を育てることが、
老後の余暇を充実させたり、生きがいとなることもあります。

生き物を育てるので、毎日の水やりや草取りなどの世話が必要不可欠となります。

また、畑仕事は想像以上に体力を使うので、健康維持にも効果が期待できます。
自然と手先を動かす点でも、脳を刺激したりとあらゆる良い効果が期待できそうですね。

都心勤め会社員のリフレッシュ

自然と触れ合うことで癒されるという経験は、
多くの方が経験されたことがあると思います。

都会での生活で、自然に触れる機会はほぼありません。
よって、自然から得るリフレッシュ効果は、都心で生活していると得ることができません。

そんな方に、都心にいながら、週末だけでも土に触って野菜を育てることで、
リフレッシュできるのが貸し農園です。身近で自然に触れる場所があると良いですね。

貸し農園の年間利用料、区画の大きさ

貸し農園は、どれくらいの広さで、どの程度の費用がかかるのか気になりますよね。

今回は、貸し農園サイトランキングで上位2つの農園を比較していきます。

①体験農園マイファーム

<料金体系>運営費+月額区画利用料×12カ月

1年目 10,800円(運営費)+7,000円(月額費用)×12カ月
94,800円 
2年目以降 3,780円(運営費)+7,000円(月額費用)×12カ月
87,780円

<1区画あたり面積>15㎡(3m×5m)が標準

※地域によって区画の大きさは多少前後します。
※月額費用は、地域によって異なります。(約5,000円~22,000円)
今回は、7,000円前後の価格帯が多かったため例として計算しています。
※2年目以降の運営費は、3,780円となります。

参考:体験農園マイファーム(https://myfarmer.jp/)

②シェア畑

<料金体系>入会金+区画月額利用料×12カ月

<1区画あたり面積>4.8㎡(3ウネ)

1年目 11,000円(入会金)+8,500円(月額費用)×12カ月
113,000円 
2年目以降 8,500円(月額費用)×12カ月
102,000円

 

<1区画あたり面積>3㎡(2ウネ)

1年目 11,000円(入会金)+6,400円(月額費用)×12カ月
87,800円 
2年目以降 6,400円(月額費用)×12カ月
76,800円

引用元:シェア畑(https://www.sharebatake.com/)

他の農園もちらっと確認しましたが、
大体5㎡ほどで年間利用料が10万円前後といったところが多いですね。

その中で際立つのが、体験農園マイファームの広さです。

サポート体制やサービス内容も似たような感じですので、
この差の原因は何なのか、今後リサーチを続けてみようと思います。

貸し農園で栽培可能な野菜

実際に、どのような野菜を栽培できるかも気になりますよね。

  • 春夏:キュウリ、スイカ、トウモロコシ、トマト、えだまめ等
  • 秋冬:キャベツやブロッコリー、ダイコン等

これらを育てることができます。

ここに挙げたのはほんの一例なので、
育てたい野菜があれば、農園スタッフの方に直接伺うことをおすすめします。


貸し農園の主なサポート体制

どの貸し農園も、初心者でも安心して畑を楽しめるよう、
サポート体制が本当に充実しています。

経験豊富なアドバイザーによるサポート

実際に農家として活躍されている方や、定年後に畑作業を始めて経験を積んだ方など、
その道のプロが手取り足取りサポートしてくださるところが多いです。

分からないところは何でも聞くことができますし、
畑に行けない日は手入れをしていただけますし、至れり尽くせりです。

初心者でも安心ですね。

農具や肥料は持ち込み不要

農具や肥料、支柱等の資材、野菜の種や苗までも用意されてる貸し農園もあり、
手ぶらで農園に通うことができるところも多いです。

一つ一つ準備すると、予想以上の出費を伴いそうですが、
全て用意されていると安心ですね。

貸し農園利用者の声

貸し農園利用者

身近に貸し農園を利用した方がいらっしゃったので、実際どうなのか聞いてみました。

野菜の美味しさが想像以上。もうスーパーの野菜は食べられない。
毎日行かなくても、特に苦労なく育てることができた。おすすめです!」

ということでした。

野菜の味の違いは気になりますね。

アドバイザー

実際に私が貸し農園の見学に行って伺った話を紹介します。

イベントも多く開催されているため、農園で仲間を増やすこともできます。

野菜が美味しいなど良い面が取り上げられがちですが、
日々の水やりや草取りなどのお手入れを欠かさないことが何より大切です。

生き物相手ですから、放置することは言語道断です。共に楽しみましょう。」

毎日の苦労の先に、美味しい野菜が待っているということですね。

人とのつながりが広がるのも良いですね。


まとめ

貸し農園について、ざっくりとでもご理解いただけましたか?

少しでも興味を持っていただけたら、実際に見学してみることをおすすめします。

都会での畑仕事も、新鮮でいいですよ。

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この記事を書いた人

こんにちは。tsmです。
田舎出身、都会在住です。現在は、旅行関係のお仕事をしています。自然が大好きで、実家の畑を手伝ったり、仲間と山登りをするのが趣味です。
将来は、自然豊かなところでのんびり暮らす老後を思い描き、日々奮闘しています。

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