移住生活6年目!沖縄移住の失敗体験から学ぶ、移住に失敗しない方法

こんにちは。kanaです。

移住先としてまだまだ人気の高い沖縄ですが、全員が移住生活に満足し、
永住するわけではありません。

沖縄移住6年目のわたしも何度も限界を感じ、帰りたいと思うことがありました。

理想ばかりを求めると失敗しがちな移住生活。

今回はわたし自身の失敗体験をもとに、移住生活に失敗しないためのポイント
ご紹介していきます。

目次

沖縄に移住して6年目、わたし自身の失敗体験

沖縄移住で失敗体験① 軽自動車推奨!

自家用車の所有が一人一台と言われるほどの車社会沖縄県。

特に那覇市以外への移住を考えているのであれば
車を持たない生活は難しいかもしれません。

レンタカーを利用するという手段もありますが、もし購入をお考えなら
「軽自動車」を強くおすすめします!

その理由は沖縄の道路事情。

国道を外れると道幅の狭い路地が多く、車同士のゆずり合いが必要なことも。

都心に行くほど駐車場も狭くなるので、小回りの利く軽自動車は重宝しますよ。

また普通自動車と比較すると、年間で約10万円以上も維持費が抑えられるのも
軽自動車の魅力。

以前は狭い、壊れやすいなどのイメージから敬遠されがちな軽自動車でしたが、
最近ではスーパーハイト系の軽自動車も多く、クオリティも普通自動車と変わりません。

そしてもうひとつ、沖縄の道を運転するうえで注意しなくてはいけないのが交通事故。

沖縄県は任意保険の加入率で、長年全国ワースト1位となっています。

最近では、任意保険に入っていない車での通勤はNGという会社も多いので改善されつつありますが、それでも2台に1台は未加入なのが現状。

事故にあった際、相手側からの任意保険の補償が受けられない可能性があります。

そういった面でも、普通自動車よりも保険料は年間5万円以下割安な軽自動車は
沖縄移住にぴったりといえるでしょう。

沖縄移住で失敗体験② モチベーション維持が難しい

沖縄の男性は仕事に対しての忍耐力が弱いので
嫌なことがあるとすぐに辞めてしまいます。

優柔不断ではっきりものを言えない点が気になりますが、誰に対しても優しく、
人当たりがいいので、多くの人から好かれるのが特徴です。

それに対し女性は姉御肌タイプが多く、いつも明るくエネルギッシュです。

一緒にいると元気をもらえますが、大雑把な人が多く
相手の気持ちを汲み取ることが苦手です。

男性と違ってすぐに辞めることは少ないですが、ちょっとしたことで休みがちです。

以前TVで沖縄県の県民性について専門家の方々が議論していましたが、
「沖縄県民は競争心がないので、上昇志向が強い人は沖縄に住むと辛いのでは」
という話がありました。

これはまさに、わたしが沖縄移住後感じていたこと。

給与を上げたい、昇進したいと思っている人に沖縄移住はおすすめできません。

周りとの温度差でモチベーションを維持するのに苦労しますし
上を目指して頑張っていると周囲から敬遠されることも。

その反面

「時間やルールをきちんと守る」

「仕事を意欲的にこなす」

「自分の意見をきちんと言える」

他県からの移住者は採用担当者に好まれますので、転職活動は難しくありません。

沖縄移住で失敗体験③ 優しさと優柔不断は紙一重

仕事編でも紹介した通り、沖縄の男性はとても優しく人当りがいいのが特徴ですが、
恋愛にはとても消極的

人見知りで引っ込み思案、好きな人ができてもなかなか告白できません。

優柔不断な人も多いので、何もかも女性まかせになることも。

その一方、異性問題について深く考えない楽観的なところがあるので、
軽い気持ちで浮気をする男性が多いです。

また沖縄の男性はお金にとてもルーズで、貯金がないのは当たり前。

あるお金はすべて使ってしまいますし、競馬やパチンコなどのギャンブルも大好きです。

女性がしっかり家庭を支え、男性は外で遊び惚けているというのが
沖縄カップルの基本スタイル。

これは年齢を重ねても変わらないので、沖縄では「おばぁ」が異常なまでに明るく
元気に働いているのです。

離婚率全国ワースト1位の沖縄県ですが、その理由として
結婚や離婚することに対して深く考えないことが挙げられます。

わたしも結婚前はよく

「とりあえず結婚してダメだったら離婚すればいい」
と言われていました。

バツイチ向けの婚活パーティーが開かれるほど、離婚が当たり前になっています。

そして沖縄の恋愛事情で忘れてはいけないのが、アメリカの男性。

30か所以上の米軍専用施設がある沖縄県では、出会いの数は日本人もアメリカ人も
ほぼ変わらず
、夫や彼氏がアメリカ人という女性はたくさんいます。

アメリカの男性は女性や困っている人にとても優しく紳士的で
特に米軍で働いている男性であれば、経済的にもしっかりしています。

嫉妬深く女性の浮気は絶対に許さないにも関わらず、自身の浮気には寛容。

そんなところは、沖縄の男性とよく似ているかもしれません。

沖縄移住で失敗しないためには?

何よりも「郷に入れば郷に従え」

これは沖縄に限ったことではありませんが、移住生活を送るのであれば
その土地のやり方や習慣に従っていくのが鉄則

特に沖縄県民は郷土意識や地域の連帯感が強く、保守的な性格です。

あまり変化を好まず、ローカルルールに沿って生きていくことを幸せと感じています。

県外出身者を受け入れない地元県民も多く、年配の方の中には標準語を嫌う人もいます。

その中で生きていくためには、移住前の価値観を貫こうとはせず
悪い部分も含めた沖縄の価値観を受け入れていくことです。

沖縄移住とスローライフは別物

移住生活とスローライフは別物です。

沖縄は非正規雇用が多く、最低賃金も東京と比べると200円以上も低くなっています。

かといって物価が安いわけではないので、移住前と同じかそれ以上に働きながら
生活をしなくてはいけません。

お金がなくても楽しめる人や、趣味程度で働きながら生活できる人であれば
本当のスローライフを楽しむことができるでしょう。

理想を求めすぎない

南国のリゾート生活に憧れて沖縄に移住してくる人はたくさんいますが
綺麗な海も毎日見ていれば当たり前の景色となります。

半年も住んでいれば観光スポットはすべて訪れることができてしまうので
遊びに行く場所もなくなります。

年中温暖な気候なので虫も多く、紫外線が強いので夏は外に出る気も
失せるかもしれません。

綺麗な海辺で暮らしていると日常生活に不便を感じ、都心に引っ越すこともあります。

沖縄での生活は決して特別なものではなく、普通なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

移住生活の悪い点ばかり並べてしまいましたが
もちろんそれ以上にいいところもたくさんあります。

成功例はよく目に入ってきますが、失敗例にはあまり目を向けたくないもの。

ですが、本当に移住生活を成功させたいのであれば、
失敗例からも目を逸らさないことをおすすめいたします。

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この記事を書いた人

こんにちは。kanaです。子どもの頃に見た「ビーチボーイズ」が忘れらず、沖縄に移住して6年目になります。最近の趣味は自宅から徒歩1分の海へボードを持ち出し、SUPを楽しむこと!人間・猫・犬・うさぎの大家族で、移住生活を楽しんでいます。

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