FBA納品をする際の、FBAラベルシール貼付け。
- FBAラベルシールの貼り方ルールは・・・?
- FBAラベルシールの選び方は・・・?
- 効率よくFBAシール貼付けする方法は・・・?
今日は、FBAシールに関する悩みを一挙解決!
本記事を読めば、Amazon特有のリスクを避けながら、より効率的にFBAを活用することができます!
FBAラベルシールとは?FBAで配送するメリット
Amazonに納品する時に必要なラベルの事。
FBAを利用する際に、全商品にラベルをつけることが義務付けられている。
ラベル・シールと言っておきながら、必ずシールタイプであるという必要はない。
けど、作業効率を考えると絶対にシールタイプが良いのは間違いない。
FBAで配送するメリット
念のために説明するが、FBAとはフルフィルメント by Amazonの略で、Amazonが提供する物流サービス。
商品の配送をAmazonに委託することができる。
Amazonが配送をしてくれるので、お届けまでの日数が短く、顧客満足を得やすい。
上図のように「prime」マークが付くので、信用を得やすい。
購入者は、このマークがあるだけで信用してくれるので、非常に売れやすくなる上に、高値でも売れるようになる。
しかし一方で、FBA利用手数料がかかったり、商品によっては出品規制がかかっていて販売できない。
こういったデメリットもあるが、正直AmazonせどりをやるならFBA利用は必須と言っても過言ではない。
FBAラベルシールのおすすめは24面!
オンラインの在庫管理機能が対応しているラベルのサイズは以下の通りです。
- A4判21面(38.1 mm x 63.5 mm)
- A4判24面(33.8 mm x 64.6 mm)
- A4判24面(33.9 mm x 63.5 mm)
- A4判24面(33.9 mm x 66.0 mm)
- A4判24面(35.0 mm x 66.0 mm)
- A4判24面(36.0 mm x 70.0 mm)
- A4判24面(37.0 mm x 70.0 mm)
- A4判27面(29.6 mm x 63.5 mm)
- A4判40面(29.7 mm x 52.5 mm)
- US Letter30面(1″ x 2 5/8″)
商品ラベルは、不用となった際にはがせるタイプのものをおすすめします。また、書籍など、商品本体に直接ラベルを貼付する場合は、剥離タイプのご使用をおすすめします。
(例)コクヨKPC-HH124-20(66.0 mm x 35.0 mm)など
Amazonのガイドラインによると、このように書かれている。
結局なにを選んだらいいんだ?!って思うかも。
要するに、24面のラベルシールを使えば基本的に問題はない。
FBAラベルシールは基本的に剥がせるタイプで
FBAラベルシールには、貼って剥がせるタイプと剥がせないシールタイプの2種類がある。
Amazonも推奨している通り基本的には剥がせるタイプがオススメ。
しかし、剥がせないシールタイプは単価を抑えることが出来るので、それぞれ使える場面を紹介しよう。
剥がせるタイプのFBAラベルシールはどんな時に使う?
新品商品のみではなくフィギュア、家電など、化粧箱を大切に取っておく可能性があるジャンル。
こういった場合は、絶対に剥がせるタイプを選ぶべき。
剥がせないシールを貼ってしまうとクレームの対象になってしまう。
オススメは「コクヨ カラーレーザー インクジェット ラベル 貼ってはがせる KPC-HH124-20」
20枚で約800円(1枚24面あたり40円)
剥がせないタイプのFBAラベルシールはどんな時に使う?
化粧箱はどうでもいい商品。
あるいは、そもそも化粧箱がない商品。
こういった場合は、剥がせないタイプのシールを購入することでコストを抑えてもOK。
FBAラベルシールを印刷するプリンターの選び方
プリンターはなんでもOK。
ただ、古すぎるとラベル印刷ができない可能性もあるので注意して欲しい。
カラーで印刷する必要はないのでモノクロプリンターで十分OK。
もし、プリンターを持っていなくて新しく買うとしたら、インクジェットよりレーザープリンターをオススメする。
インクジェットだと、上図のようにインクが滲む可能性がある。
インクが滲んでいると受領拒否されることもあり得る。
また、インクジェットはカードリッジがよく切れるので、ランニングコストが高い。
かと言って、わざわざプリンターを買い直す必要はない。
基本的には今あるものでOKなので、うまくラベル印刷ができるかチェックしてみよう。
元々のバーコードは隠す!FBAラベルシールを貼るときのルール
FBAシールを貼るときの重要なルール。
元々付いていたバーコードが隠れるようにする:
ラベルを貼付する際には、製造元からのオリジナルのバーコード(JAN/EAN/UPC/ISBN)がすべて隠れるようにかぶせて貼付する(商品ラベル以外の不要なバーコードが見えないように注意)。
→元々のバーコードが完全に覆われていない場合、エラーの原因となり在庫が紛失してしまう可能性があります。
Amazonのガイドラインではこのように定められている。
要するに
- 元々のバーコードをすべて隠す
- FBAシールに印刷されたバーコードのみが見えるようにする
もし守らなければ・・・
Amazonからお怒りのメールが来たり。
販売不可在庫になってしまったり。
着払いで強制返還されたり。
こわいですね。
Amazonのルールは絶対に守ることをオススメします。
余ったFBAラベルシールの使い方
24面のシールを使うと、商品数が24の倍数でない限りラベルは余ってしまう。
そんな時はこの2つの方法で有効活用して欲しい。
FBAラベルシールを逆さにして印刷
単純にプリンターに差し込む方向を変えて再利用。
少しでも無駄にしないようにという涙ぐましい努力。
余計なバーコードを隠す
それでも真ん中の方にFBAシールが余る。
この白紙のFBAシールは、余計なバーコードを隠すために使おう。
Amazonのルール上、元々のバーコードはすべて隠す必要がある。
そのための手段として、白紙FBAシールを活用する。
特に大型商品は、化粧箱の至る所にバーコードがあったりするので、白紙のFBAシールは捨てずに取っておこう。
FBAラベルシールを貼る作業をAmazonに委託する方法
実はこのFBAシールを貼る作業、Amazonに委託することができる。
意外とこの作業、結構めんどうだからね。
そんなヒマあったら仕入れに行きたいという気持ちもわかる。
手順は以下の通り。
セラーセントラルから納品プランを作成する際に設定可能。
商品を登録したら、FBA在庫管理から在庫商品を納品するを選択。
数量を入力、商品の準備など。
順番に入力していくと「商品ラベルを貼付」という項目にたどり着く。
ラベル貼付は、デフォルトは出品者になっているので、タブを開いてAmazonに変更する。
すると、手数料が表示されるので、そのまま納品プランを完了すればOK。
ちなみに、ラベル貼付け手数料、残念なことに2018年4月から値上げしてしまう。
便利ではあるが、このサービス意外と高い。
新価格では、大型商品が20個あれば1,000円。
時間にして10分もかからないことを考えると、非常に高コスト。
自分でやるか、バイトを雇うかした方がよっぽど効率がいいので、あまりオススメとは言えない。
まとめ
- FBAは利用した方がいい
- 納品する際、FBAシールの貼付が義務付けられている
- 基本的には、24面タイプで剥がせるシールを使うのがGOOD
- プリンターはレーザータイプがオススメ
- 元々のバーコードは絶対に隠すこと
- FBAシール貼付は、Amazonに委託することも可能
本記事は、商品紛失のリスクヘッジ、作業効率化の観点でチェックしてほしい。
FBA納品の際の段ボール選びも重要なので、ぜひ確認しておきましょう。
せどりを通してビジネスを学び、自由気ままに生きるワタリドリライフを手に入れましょう!