ども、しおみです!
個別コンサルティングをしていると、家族に関する相談も多いです。
- 旦那が家事をしない
- 嫁がブレーキをかける
- 子どものせいで仕事ができない
そのまま放置していると、起業家によくある「家庭崩壊」になりかねません。
ビジネスと家庭は、非常に密接に関係しています。
そこで、今日の記事では、家庭崩壊につながる原因とその対策についてお伝えしますね。
ビジネスと家庭の両立
副業や、個人事業をスタートする人は今、非常に多いです。
しかし、ビジネスがうまくいかない
あるいは、ビジネスはうまくいったのに、家庭が崩壊した。
といった話は、「起業あるある」ですよね。
この起業あるある、なぜこんなに多くの人が陥るのか、ちゃんと原因があります。
結論からいうと
『お客さん=お金を払う人』という、お客さんの定義を間違えていることが1番の原因です。
どういうことか、下で詳しく解説していきますね。
個別コンサルティングでよくある相談
- 旦那が家事をしない
- 嫁がブレーキをかける
- 子どものせいで仕事ができない
こういった相談が後を絶ちません。
もちろん個別にアドバイスはするのですが、実はどの相談も結局本質は同じです。
自分がビジネスをスタートして、お客さんがつき始めたときにこういった悩みに陥る人が多い。
つまり、家族<お客さん
になるから、家族への不満が出てくるわけです。
正しい『お客さん』の定義
お客さん=お金を払う人 だと思っていませんか?
だとしたら、相当ヤバイです。
ビジネスの本質は、目の前の人を喜ばせることです。
実際に、目の前の人からお金を徴収しないビジネスモデルもありますから。
アフィリエイトなんかは非常にわかりやすい例ですね。
アフィリエイトってなに?って場合は、動画も参考にしてください。
アフィリエイトのビジネスモデルを、簡単に説明すると
- サイトをつくって
- アクセスを集める(サイト訪問者を喜ばせる)
- そのサイトに、企業が広告を出すことにより
- 企業から報酬を得る
つまり、
お客さん = サイト訪問者
お金を払う人 = 企業(広告主)
という構図です。
必ずしも、お客さん=お金を払う人ではないことがわかります。
このアフィリエイトビジネスで成功するコツは、「サイト訪問者を喜ばせること」
- 他のサイトにない情報を提供したり
- 実用的な例を紹介したり
- 必要があれば、他のサイトを紹介したり
そうすることで、サイト訪問者が喜び、アクセスが集まる仕組みになっています。
アクセスが集まれば、広告収入が増えます。
広告主である企業を喜ばせる記事をどれだけ書いても、報酬が増えることはありませんから、勘違いしないようにしてくださいね。
だから、お客さん=目の前の人(ここでいう「サイト訪問者」)
というのが正しい定義です。
決してお金を払う人(ここでいう「広告主」)ではありません。
あなたにとっての最大の上客とは
お客さん=目の前の人
この正しい定義について、理解ができたと思います。
すると、今回の記事の問題は解決したも同然です。
『あなたにとっての、1番のお客さん(目の前の人)は誰ですか?』
そうです。
「家族」です。
ビジネスで成功するためには、家族を喜ばせなさいということです。
そこに直接的な報酬は、ほとんどの場合、発生しません。
家族を喜ばせて、収入があがることはないように見えます。
でも、これを例えるなら
×1年後に好きなことを実現するためのブログを書くより
◎「コピペで月収100万」の作業を大事にしているのと同じです。
どちらが本質的かは一目瞭然です。
ビジネスの本質を理解すれば、大切にするべきものがわかると思います。
- 子どもと一緒に遊ぶことで、子どもが喜ぶ
- 家事をすることで、嫁が喜ぶ
- 美味しいご飯を用意することで、旦那が喜ぶ
もちろん、直接的な利益につながるビジネスも大事ですが、
結果的に大きな利益を得るには、目の前の人を喜ばせることです。
これが、本来進むべきビジネスの第一歩目です。
お客さんを間違えている、よくある例
こんな店員がいたら、どう思いますか?
- 新規客が来たときだけ、超笑顔
- 常連客が呼んでも、なかなか来ない
- 新規客にだけ、過剰サービス
そんな店員いる?って思うかもですが、結構います。
そして、こういったお店は大抵流行っていません。
一時的に賑わっていたとしても、1年後には潰れてたりします。
こういった対応は、完全に間違えています。
流行ったとしても、一過性のものにすぎません。
ビジネスで大事なことは、近い人ほど、身近な人ほど、大切にすることです。
それができなくなるくらい集客をしているということは、完全に過剰集客です。
サービスの質が落ちているのは、とても危険です。
飲食店なら、入場制限してでもサービスの質を落とさないことを重視するべきです。
身近な人に幸せをばらまき、豊かになってもらうことが、長い目で見て結果的にビジネスの成功につながります。
まとめ
- お客さん=お金を払う人ではない
- お客さん=目の前の人
- 目の前の人、身近な人を喜ばせることが成功の秘訣
- 短期的な利益を追うより、長期的に成功すること
- 家族が、最も大事にするべきお客さん
ということでした。
実際に、この考えをもって、ビジネスで成功したり、家族との関係がよくなっている仲間がたくさん増えています。
ぜひビジネスをする上で、参考にしてもらえたらと思います。
では!