こんにちは。
田舎暮らしの前段階として、貸し農園で野菜づくりを始めようと計画中のtsmです。
田舎暮らしを始めようとする中で、一番の不安は「仕事」ですよね。
- どのような資格が役に立つのか?
- 移住前に取っておいた方が良い資格とは?
- 資格がなくても、働くことができるのか?
など疑問や不安に思うこともあるでしょう。
今回は、田舎で仕事をするうえで役立つ資格や、
資格がなくても働くことができるのか記事にしてみました。
田舎暮らしの仕事に役立つ資格5選
資格があれば仕事に就けるというわけではないですが、
資格はないよりあった方が良いというのは、地域や世代を問わず言えることだと思います。
田舎には田舎の特徴があり、そこに需要があるような資格を持っていると、
働くうえで役立てることができます。
具体的にどのような資格に田舎の需要があるか見ていきましょう。
田舎暮らしの仕事に役立つ資格① 運転免許証
田舎で暮らすには、運転免許証は必要不可欠です。
これは容易に想像できると思います。
ふと田舎の求人情報を見ていると、
資格欄に運転免許証と記載されてることが多いことに、気が付きました。
少しの外出でも車移動することが多く、
営業や事務など職種を問わず必要となることの現れだと感じます。
都会では徒歩や電車で済む移動が、田舎では車となるということですね。
田舎暮らしの仕事に役立つ資格② 農業関係の資格
農業を営むと、畑を耕すトラクターなどの農機を扱うことになると思います。
これらは、田んぼや畑などの私有地で使用する場合は免許は不要ですが、
公道を走る際は免許が必要となります。
トラクターの大きさによって「小型特殊自動車」と「大型特殊自動車」に分類され、
それぞれ必要な免許が異なります。
田舎だからと言って、油断していたら無免許運転だった…ということは許されません。
使用する農機を運転するには、どの免許が必要か、必ず確認するようにしましょう。
田舎暮らしの仕事に役立つ資格③ 旅行・観光関係の資格
田舎暮らしを始めた土地で感じた魅力を発信し、多くの観光客の方々を呼び込み、
その地域のファンが増えることほど嬉しいことはないですよね。
国内で、様々なツアーを企画したり、宿泊施設やチケット等を手配するには、
旅行業者の登録を受ける必要があります。
登録を受ける条件の一つに、
営業所ごとに1人以上の「旅行取扱管理者」を置く必要があります。
旅行取扱管理者とは国家資格取得者をいいます。
地域の魅力を伝えるためにも、要チェックな資格です。
田舎暮らしの仕事に役立つ資格④ 猟関係の資格
田舎暮らしでの自給自足では、
お米や野菜、そしてジビエ肉が本当に美味しいです。
ジビエとは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉のことです。
狩猟をするためには、狩猟免許が必要となります。
狩猟免許は猟の方法ごとに分かれています。
・第一種銃猟免許(散弾銃、ライフル銃・空気銃の使用が可能)
・第二種銃猟免許(空気銃の使用が可能)
・わな猟免許
・網銃免許
希望者には「狩猟免許予備講習会」も開催されているので、
積極的に活用してみるのもいいですね。
田舎暮らしの仕事に役立つ資格⑤ 介護関係の資格
地方の田舎では、特に少子高齢化が進んでいます。
その中で、介護の需要は必然的に高まり、需要があるといえます。
介護に関する資格は数多くありますが、中でも唯一の国家資格が「介護福祉士」です。
介護における高度な専門知識を身につけることができ、就職にも有利となるでしょう。
他にも難易度の低いもので最短1カ月で取得できる資格もあるので、
介護職を目指すなら一度どんな資格があるか調べてみるのもありですね。
田舎暮らしにおいて資格不要な仕事
田舎に限った話ではありませんが、特定の専門職を除くと、
「資格がないと働くことができない」という職は、ほぼないです。
世の中の仕事の多くは、
「資格がなくても従事することができる。しかし、あれば役に立つことがある。」
というものだと考えて良いでしょう。
それを前提として、田舎で仕事をするのに、
資格がなくてもできるおすすめの仕事を紹介します。
田舎暮らしにおいて資格不要な仕事① 役場職員
配属される部署により仕事内容は大きく異なると思いますが、
中には地元イベントの企画やPRなどの業務もあります。
地域の魅力や情報を発信することに資格は必要ありません。
募集枠はかなり限られていることが多いと思いますが、収入は安定します。
田舎暮らしにおいて資格不要な仕事② 起業
これは事業の分野によっては、事業遂行上、資格が必要となる場合もありますが、
起業すること自体に資格は必要ありません。
その道で生きていく覚悟と熱意があればOKです。
地方自治体によっては、移住者の起業家に対して、
手厚い支援制度が用意されていることもあるので、一度調べてみる価値はあると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
田舎で仕事をするのに、役に立つ資格は多くあります。
一方で、ほとんどの場合、資格はなくてもできる仕事です。
まずは、田舎暮らしを始めたら、どのような仕事に就きたいかを明確にしてみましょう。
もし、それを実現するために必要な資格があれば、今のうちから学習してみることをおすすめします。